kaeguriの日記

2歳になる娘と猫1匹との暮らしです。プロフィール画像は奥さんがお風呂に描いた娘の似顔絵。

ゆうこのキャベツぼうし

山脇百合子さんの「ゆうこのキャベツぼうし」。大好きな絵本です。 ゆうこのキャベツぼうし (こどものとも絵本)作者: やまわきゆりこ出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 2008/05/25メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る キャ…

夜の静寂に歌うツグミ

週末に代官山の蔦屋書店で見つけた、ビートルズのコンピレーションアルバムがなかなか良くて朝出かける前に聞いています。1曲目のポール・マッカートニーの作曲したブラックバードは、ビートルズの曲の中でも特に大好きな曲の1つです。この曲についてポール…

にぐるまひいて

まだ社会人になって間もない頃、百貨店でほるぷ出版の海外秀作絵本セットの販売を行っているのを、たまたま通りがかりに見つけました。近くにいってみると、子供のころ母に読んでもらった絵本が何冊も入っていていました。当時住んでいたすきま風の入るぼろ…

かつて見た景色

週末に自転車で野川を下り、三鷹のICU(国際基督教大学)まで行きました。 途中、野川沿いにある小金井のオーブンミトンカフェで一休み。林の中にある古い建物を利用した素敵なカフェです。 手前の白い円筒形のものはヌガーグラッセ。アイスクリームのような…

美しいということ

娘の語彙が増えていく過程では、意味のない発声から始まり、最初に身の回りの名詞を覚えていきました。次に意思を表明する"〜する"といった動詞。そして最近は特に"やだ"。そして少しずつですが、"かわいい"といった簡単な形容詞を使うようになってきていま…

かわいいだけじゃない

大人気の陶芸家、鹿児島睦(かごしままこと)さんの、動植物のモチーフを抽象化しパターン化したその作品は、「かわいい」というよりむしろ「美しい」といった方が適切と思うことがあります。私は青単色の作品が特に好きです。 柔らかな印象を生み出すモチー…

星空の器

先日「うつわノート」さんで購入した小野哲平さんの飯碗について、実際に使ってみると本当に使い勝手がよいです。大きさと重心が絶妙で、手触りはしっとりとしていて、持つと手に吸い付くような感じがします。この器に触れることが、ご飯を食べる楽しみの一…

土から生まれた器

祥見知生さんの「日々の器」にある一文がしばらく頭に引っかかっていました。 「土から生まれた器には、土から離れ、ずいぶん遠くまで来てしまったわたしたちの、還りたい場所が宿っているのかもしれない。」 日々の器作者: ?見知生出版社/メーカー: 河出書…

50年後に宿泊する場所

昨年10月リニューアルして営業を再開した東京ステーションホテルに宿泊しました。建物は戦災で一部消失し、その後何度も高層ビルに立て替える話がありながらも存続してきたものです。チェックインする際に隣にいた年配の方は、「50年前に泊まったことがある…

アネモネ

iittala, Timo Sarpanevaのi-102とアネモネ。 iittala, Oiva ToikkaのUltima Thuleとアネモネ。 marimekkoのファブリック、Juhannustaika (Midsummer spell) のモチーフの1つもアネモネでしょうか。 子供部屋のカーテンとして使用しています。閑散とした冬の…

栃の木のテーブル

週末は国立でお昼を食べた後、家族で西国分寺にあるクルミドコーヒーに行きました。 地下の席には、樹齢300年の栃の木から作られた、とてもとても大きな1枚板のテーブルがあります。複雑な美しい木目のテーブルです。 栃の木のテーブルの上で、クリームのた…

アメリカよ!あめりかよ!

先週は1週間出張先のLas Vegasで、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国から集まった数千人の同僚と一緒に、セッションやグループワークに参加しました。私が外資系企業を経験するのは今の会社で2社目となりますが、このようなイベントに参加したのは今回が初め…

「ゲド戦記」の世界

「ゲド戦記」の世界は、翻訳者の清水真砂子さんが、ゲド戦記について2006年に新宿の紀伊国屋書店で行った講演をまとめたブックレットです。私は当時、奥さんと一緒に講演を聴きに行きました。 「ゲド戦記」の世界 (岩波ブックレット)作者: 清水真砂子出版社/…

LOKKI/ロッキ

カーテンをロッキにしてから、リビングは青い海と白い雲と穏やかな光とに包まれて 雲間にはベランダのユーカリの影が映り込み 波間にはヨットが漂っていました。

アネモネ

アネモネの語源はギリシア語で「風」を意味するΆνεμος (anemos)から。(Wiki)

朝食

ガラスの器にバターとジャムと蜂蜜と。 妻の友人に頂いたイイホシユミコさんのステンレスコースターに乗せて。 ガラスの器はスウェーデンのガラスメーカーオレフェス社、Sven Palmqvist(スヴェン・バルムクイスト)のFuga Bowl。

本棚

以前、リビングのとなりの部屋に本棚を作りました。 ホームセンターで安価なSPF材(輸入針葉樹材)を買ってきて、木工用ボンドとネジで止めていきます。木のカットはホームセンターのサービスを利用します。 横につないでいきます。一見平らな板ですが、反り…

幾島のきた日

幾島(いくしま)が我が家に来たのは、2008年9月のことでした。 名前は、当時放送していた大河ドラマ、「篤姫」の教育係で、松坂慶子さんが演じていた幾島に由来します。座ったときのたたずまいに、どこか幾島を感じさせるところがありました。 性格は穏やか…

あなたはだあれ?

あなたはだあれ?(まっくろくろすけ?) にゃ、にゃ、にゃ〜 ぐうぐう いくしま、いくしまっていうのね!

お風呂のネコバス

ネコバスに トトロに 娘。 にぎやかなお風呂(妻作)。

森と湖の国フィンランドデザイン

東京ミッドタウンのお客様先で打ち合せが終わった後、サントリー美術館で行われている「森と湖の国フィンランドデザイン」の広告が目に入り、18:00の閉館30分前に駆け込みました。 18世紀後半から現代にかけての、フィンランド、ガラス製品の展示が主となっ…

ニコ・ピロスマニ

今の家に引っ越した時、リビングの壁にピクチャーレールという絵を掛けることのできるレールがついていたこともあり、絵を飾りたいと思いました。素朴な動物の絵、できれば絵本に出てくるような絵がいいなと考えていた時に、ちょうどNHKの日曜美術館で見たの…

カプラ

カプラ(KAPLA)は、ぱっと見た目何の特徴もないただの小さな板です。フランスの海岸に植林されたヤニの出ない松から作られており、どことなく柔らかい感触があります。白木の物とカラーの物があり、以前表参道のクレヨンハウスで8色セットのものを購入しま…

ともしびをかかげて

ローズマリ・サトクリフの「ともしびをかかげて」について。 ともしびをかかげて〈上〉 (岩波少年文庫)作者: ローズマリサトクリフ,チャールズ・キーピング,Rosemary Sutcliff,猪熊葉子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/04/16メディア: 単行本購入: 2…

まっくろい梁

帰省した先は雪国です。土間にある窓の外は雪景色。 土間に新しく薪ストーブが入っていて暖かい。 父が以前から仕事場として使用している古い家です。2階の窓からは姫沙羅(ヒメシャラ)の樹が見えます。木肌と枝振りが美しく夏は緑が鮮やかですが、今は雪化…

すきま大好き

一緒に帰省・・はできないのでお留守番です。

いるかジャンプ

23日は西国分寺のクルミドコーヒーで食事をしました。このカフェには、絵本がおいてあります。お料理を待つ間、娘と「ぐりとぐらのかいすいよく」を読みました。ぐりとぐらシリーズは何冊か家にあるものの、かいすいよくはありません。ページを開いた瞬間に…

はてなダイアリーを始めました

2歳になる娘がいます。昔読んだ本、その時感じたことなど、子供の目を通して再度見返す機会ができたように思います。すてきな本や物や人に出会えた(子供向けだけではないですが)、ということを綴っていけたら良いなと思います。