kaeguriの日記

2歳になる娘と猫1匹との暮らしです。プロフィール画像は奥さんがお風呂に描いた娘の似顔絵。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

にぐるまひいて

まだ社会人になって間もない頃、百貨店でほるぷ出版の海外秀作絵本セットの販売を行っているのを、たまたま通りがかりに見つけました。近くにいってみると、子供のころ母に読んでもらった絵本が何冊も入っていていました。当時住んでいたすきま風の入るぼろ…

かつて見た景色

週末に自転車で野川を下り、三鷹のICU(国際基督教大学)まで行きました。 途中、野川沿いにある小金井のオーブンミトンカフェで一休み。林の中にある古い建物を利用した素敵なカフェです。 手前の白い円筒形のものはヌガーグラッセ。アイスクリームのような…

美しいということ

娘の語彙が増えていく過程では、意味のない発声から始まり、最初に身の回りの名詞を覚えていきました。次に意思を表明する"〜する"といった動詞。そして最近は特に"やだ"。そして少しずつですが、"かわいい"といった簡単な形容詞を使うようになってきていま…

かわいいだけじゃない

大人気の陶芸家、鹿児島睦(かごしままこと)さんの、動植物のモチーフを抽象化しパターン化したその作品は、「かわいい」というよりむしろ「美しい」といった方が適切と思うことがあります。私は青単色の作品が特に好きです。 柔らかな印象を生み出すモチー…

星空の器

先日「うつわノート」さんで購入した小野哲平さんの飯碗について、実際に使ってみると本当に使い勝手がよいです。大きさと重心が絶妙で、手触りはしっとりとしていて、持つと手に吸い付くような感じがします。この器に触れることが、ご飯を食べる楽しみの一…

土から生まれた器

祥見知生さんの「日々の器」にある一文がしばらく頭に引っかかっていました。 「土から生まれた器には、土から離れ、ずいぶん遠くまで来てしまったわたしたちの、還りたい場所が宿っているのかもしれない。」 日々の器作者: ?見知生出版社/メーカー: 河出書…

50年後に宿泊する場所

昨年10月リニューアルして営業を再開した東京ステーションホテルに宿泊しました。建物は戦災で一部消失し、その後何度も高層ビルに立て替える話がありながらも存続してきたものです。チェックインする際に隣にいた年配の方は、「50年前に泊まったことがある…

アネモネ

iittala, Timo Sarpanevaのi-102とアネモネ。 iittala, Oiva ToikkaのUltima Thuleとアネモネ。 marimekkoのファブリック、Juhannustaika (Midsummer spell) のモチーフの1つもアネモネでしょうか。 子供部屋のカーテンとして使用しています。閑散とした冬の…